大切にしていること

与えられているもの、
どこまで使えているのだろうか…

わたし自身が、カラダと向き合うきっかけがありました。
”自分“そのものを知っていく必要がありました。

“よいもわるいも、ただそのままに”
そんなことがすとんとおりてきて、 不思議としずかな気持ちになりました。
自然であるわたし達のカラダ、その自然とはどんな状態なのでしょうか…

わたし達にはすでにもっている能力があります。
思考、感覚、視力や聴力、嗅覚も味覚も触覚も能力の一部です。

きっと、その人が可能なかぎり自然な状態である時、身の内は楽につながり
能力は最大限に活かされ、しなやかに強く軽やかでしょう。
そして、厳かなほどに神聖に感じられるのではないかと思います。

命が生と死をふくむものであるのなら、その間の人生というプロセスの中で、
自身の自然に触れてみたいと思いました。
 

頭と体は切り離せない

思考、感覚、感情、動き
自身を日々形づくっている要素。

思考と感覚、感情は相互に関係し合いながら動きに影響を与え、
そしてカラダに作用します。

あなたの望みはなんですか?

カラダの柔軟性ですか? 軽やかな動きですか? 痛みの軽減ですか?

それを妨げているのは何なのでしょうか。

思考優位であれば、人間本来の豊かな身体の感覚に気づきづらく、
感覚優位であれば、自らの発展的な成長をとめてしまうことにもなりかねない。

そして、どちらも私たち自身をときにだますもの。

両者の関係は完璧なまでに互恵的で、
アタマとカラダはお互いのために存在しているのです。

今日のカラダが楽ならいい。
心地よければ、それでいいのです。

Sumiko Okubo

クリパルヨガ教師
フェルデンクライス スチューデントティーチャー
心臓リハビリテーション指導士

シニア世代、循環器疾患のある方々への指導も多く行なっております。
カラダとコミュニケーションを図りながら身の丈を知る。自身の体は思う以上に自由なのかも知れません。

sumiko okubo